鳴り物入りで7月20日より販売開始となったMac OS X Lion(10.7)。2004年くらいから買い換えつつ3種8台のMacを買ってきて、Apple信者ではないがMacじゃないと仕事も生活もできないほどの体になってしまっている僕も当然のごとく興味を持って発売を待っていました。ただ、こういうOSのバージョンアップって、いろんなところに問題が発生してしまうので、いつも様子見して導入しないんです。いわゆるチキンですな、うん。でも、仕事できなくなったら困るので導入には慎重にならざるをえません。しかし、手元に僕が初めて買った白いMacbook(タイ語キーボード!)が転がってたので、とりあえずこいつにLionをインストールしてみることにしました。
で、感想...。本気で使ってないので、勘違いしている、わかってないこともあるでしょうが、間違いは御容赦くださいませ。むしろご指摘して頂けると正しい使い方がわかって嬉しいのでご指摘くださいませ。結論から言いますと、メインで使ってるiMacとMacbookAirには導入しないことにしました。以下、Lionに移行しないの理由です。はぁ...がっかり。
- Mission Controlが腐ってる Snow Leopard(10.6)までは、Exposeを利用してウィンドウの一覧が表示され、Spacesを使って仮想デスクトップを表示する。この組み合わせが最強でした。自分は、左下のホットコーナーをExposeに設定してあります。マウスカーソルを左下に持っていくワンアクションで全てのウィンドウの一覧が表示されます。一瞬で目的のウィンドウを見つけ選択。ほぼ、2アクションでウィンドウの切替ができます。ウィンドウが重なって表示され、それをずらしつつ目的のウィンドウを探すWindows7のエアロとは比較にならない便利さ。仮想画面を利用し、他のデスクトップに目的のウィンドウがある場合は、右下のホットコーナーに設定したSpacesを起動。これで全てのデスクトップの全てのウィンドウが表示されます。そこから目的のウィンドウを選択。かなり雑なアクションしても望みのウィンドウが2アクション、もしくは3アクションで選べるんです。しかし、Mission Controlは複雑になりすぎてて腐ってる...。Mission Controlを起動すると、デスクトップのウィンドウがアプリケーション事にまとめて表示され、ウィンドウの一覧が表示されません。しかも、他のデスクトップにどのウィンドウがおいてあるのかまったくわからない。このMission Controlって使いやすいのか?人によってはswipieしてアプリを選べば?っていいますが、swipeはあくまでもアプリを選ぶのであってウィンドウを選ぶのではありません。同一アプリで複数のウィンドウを表示している場合、swipeでは軽快に選択できません。
- LaunchPadが思いのほか使えない アプリケーションの起動は基本的にDockから行うのでクリティカルではありませんが、アプリケーションフォルダにしかおいてないアプリを起動する際、Dockにあるアプリケーションフォルダからグリッド上に表示したアプリから起動します。これがLaunchPadに置き換えられました。LaunchPadの起動は、例えば右上をホットコーナーにすれば快適そうなのですが、今時のデスクトップはかなり広く、大量に表示されるアプリケーションの小さいアイコンをクリックしろとか狂気の沙汰としか思えない。iPadのようなタッチパネルならともかくとして、LaunchPadは冗談でしかない。Dockからアプリケーションフォルダをグリッド表示する方がなんぼかマシです。
- フルスクリーンアプリは不要 これもiPhoneやiPadからのユーザインターフェイス輸入ですが、広いデスクトップで全画面表示なんて本気でするの?仕事するときって、普通は複数のウィンドウを見比べつつ作業しない?全画面表示で一つのアプリに集中できますって、そんなの全画面表示で今までだってできてたじゃない。タイトルバーとかつきますが、そんなの誤差。フルスクリーンのターミナルウィンドウなんて、冗談の極みだろう。
ちょっとまて、冷静になって考えると1はともかくとして2と3は使わなきゃ良いだけなのでどうでもいい話...。翻って、Lionで便利だろうなぁと思う機能がたくさんあると、ひょっとしたら1の問題を我慢してでも移行したくなるかも?
- 高解像度カーソル:ディスプレイが大きくなったのでマウスカーソルを大きくしがち。マウスカーソルがキレイに表示されるのは嬉しい。
- AirDrop: DropCopyっていうアプリを今は使っているのですが、AirDropの方が使い勝手が良さそう。
- オートセーブ:自動的に随時作業を保存していってくれる。しかも、バージョンコントロールしてくれるとは。
- FaceTime:今時、85円で買えるようになったわけですがOSに標準添付してるのは嬉しいかも。
- Finderの各種操作性の向上:いっぱいありすぎて書ききれない!
- ウィンドウのリサイズ:サイズ変更が、ウィンドウの四隅でできるようになった。
んー。こう書き出してみると微妙な機能だなぁ。積極的に移りたいと思えるような機能でもない...。
というわけで、2600円払ったものの、Lionへの移行は中止。そのうち、気が向いたら移行するかもしれませんが、行けるところまでSnow Leopardで行きます。だいたい、ライオンの雄はゴロゴロして働かないって言うじゃない。ろくなもんじゃない、うん。下手したら10.7はスキップして、Mac OS XIまで待つかな...。
お願いだから、ExposeとSpaces、カムバーク!









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